身体に対するアプローチ。

こんにちは、Griloです。

急に冷え込んできて、体調管理に気をつけたい日々ですね。朝晩涼しいので、睡眠時間は割としっかり取れるようになりましたが、体調的にはトントン、というところでしょうか。

この1年間、僕は目的意識を持って整体に通ってみました。カポエイラを始めた頃からすでにあった、腰骨の上にあるごりごりとした筋肉の塊をほぐし、柔軟性を持たせる!ということを第一目標に、色々整体の先生と話しながら毎月1回実験をする感覚で。

結果、完全には塊を除去するまでには至っていないものの、柔軟性は大きく進展し、腰椎(背骨の下の方です)が少しずつですが反るようになってきました。何年も鉄板か骨のごとく存在していた筋肉の塊(実際僕は骨の一種だと思っていたくらいです)が無くなると、身体の意識の通り方がてきめんに変化し、よりスムーズな動きを実現できます。

このことで僕が気づいた事は、何年もかけてアプローチをかけていたものも、少し視点を変えるだけで大きな進展を得ることが可能である、ということです。月並みですが、僕はストレッチをもう20年近く体に施して来て、かなりの部分を柔らかくする事ができましたが、そのストレッチに拘りすぎてしまうと、今回改善した腰椎の周りの筋肉のように固まったまま「そういうものだ」として放っておかれるか、あるいはストレッチでさらに長い時間をかけて効果があるか無いか解らないアプローチを取り続けてしまうことになりかねません。

人はある程度時間をかけたものを手放すのを無意識に嫌がります。僕の場合はそれが一見するとストレッチという体に良さそうで、効果もあったものだったので、次の手段に目を向けるまでに結構な時間を要したわけです。ですからこれを読んでいただいているみなさんには、様々な物事にぜひ柔軟に色々なアプローチを試しながら対応していただき、より早くスッキリした結果を得て欲しいと思います。

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