身体を動かす意味って。

身体を動かすことの意味はなんだろう?

と最近よく考えてます。

いや、身体を動かすことの意味、というよりは、

より身体を動かすことが出来るようになるための成長は、

どういう意味があるのだろうか?

と考える時間が増えています。

でも、考えるだけでは、答えに行きつかないまま。

僕にとっては、良くある事です。

 

昨日、公園で何気なく動いてみたんですが、

その時間がすごく楽しくてある意味驚きました。

天気が良くて、自由に動ける空間があって、自由に動かせる身体がある。

それはすごく豊かなことで、

なんというか身体を動かすことの本質を現しているような気がしました。

それは解放感を味わう、自由を味わう、

ということであると思います。

そして、たぶんそれら解放感は、

ある種の身体的な成長を遂げた後でないと味わうことが出来ない。

何かにとらわれずに自由に動き回るには、

ある種のルールという制約に基づいた技術を習得し、

それを成長させていかなければいけない。

そうして窮屈な自己成長という道を進んでいると、

ふとした瞬間に急に視界が開けていることに気づく。

「あれ、何か勝手に身体がうごくなぁ」

なんてことに気づく。

なんかこういうアンビバレンスが面白いなぁと思うわけです。

制約の中に入っていくことで、逆説的に自由を感じることが出来る。

 

この辺りが、身体を動かす、身体能力的に成長する意味なのかなぁ、

なんて今日も考えています。

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マスクでのレッスン、続いてます!

こんにちは、Griloです。

去年の7月からマスク着用・手指消毒をしながらのレッスン、

もうすぐ1年経過するんですね。

始めのころはあまりの息苦しさに窒息しそうになっていましたが(笑)、

このところはすっかりそれにも慣れて、低酸素下でも問題なく動けるようになってきました。

人間の体ってやっぱり適応力あるんだな、と改めて感じています。

また、2人組の組手など接触のあるものは避けて、

カポエイラならではの非接触のジョゴ(試合)だけに取り組んでいます。

ZOOMによるオンラインレッスンも続いていて、

こちらでも大きな収穫がありました。

自宅の空間というスタジオに比べれば限られた空間の中で動き続けると、

自分の身体の大きさと空間把握能力がすごく上がってきて、

例えば逆立ちをしたり側転をしたりしたときのバランス感覚が、

ものすごく向上してくることが分かったのです。

それに、オンラインでジョゴもしているんですが、

これは子供レッスンを通じて感じたんですけれども、

相手を見る力が格段に進歩してくる。

スタジオだけでレッスンをやっていたころには相手のことを見ないで好き勝手に動いていた子供たちが、

オンラインで一度レッスンに取り組んでからは、

スタジオレッスンが再開して直接ジョゴをする様になったとき、

相手の動きを見たうえでそれに合わせて自分の動きを創ることが出来るようになっている。

これらは始めた当初には全く考えてもみなかった副産物で、

行動をしてみて初めて分かることってやはり沢山あるんだな、などと実感しています。

 

そんなこんなで、ACCC.SHONANは相変わらず元気に活動しております!

体験レッスンも随時募集していますので、

そろそろ運動はじめたいな!という皆さん、ぜひ一度おこしください!

お待ちしております~

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距離があっても自然!?オンラインレッスン

こんにちは、Griloです。

5月1日よりオンラインレッスンを開始して、早半月が過ぎました。

毎日のように通常レッスンとキッズレッスンを開催していると、

日々があっという間です!

また、月・木・金・土の10:00~10:40に、

FACEBOOKページ「ContraMestre Grilo」で、ライブ配信もしています。

オンラインで、直接お会いせずにカポエイラのレッスンをすることが、

一体どういうことなのか、4月以降ずっと試してきました。

僕自身の実感としては、

きちんとその場や生徒の皆さんと向き合っていれば、

距離があっても自然な関係を創っていけるな。

という風に感じています。

もちろん、画面越しですから、様々な情報が削がれて、

スタジオレッスンのようには行かない部分もありますが、

スタジオレッスンにはない利便性や、同時に複数人を指導できる環境、

また、スタジオ独特の待ち時間の解消による運動量の増加など、

かなりプラスに働く面も見つかってきています。


さらに、会員さんの多くが神奈川にお住まいの関係から、

私たちはどうしても現在は直接お会いするのが難しい状況。

そんな中、レッスン後にちょっとした雑談時間などを設けることで、

お互いの近況が話せたり、他愛のない会話を仲間と交わしたりという、

この状況下においてはすごく貴重な時間を創ることもできています。

そういうことを総合的に見て、

距離があっても自然な関係が、オンライン上にも現れてきているな!

と思うのです。

一度体験いただければ、この雰囲気がきっとわかると思いますよ!

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オンラインレッスンをスタートしました。

こんにちは、Griloです。

すっかりご無沙汰してしまいました。

昨年の10月にブラジルに渡り、

無事にCntraMestre(師範代)の帯を授かってきました。

そこからさて、活動を活発に!

という矢先でこの状況ですが、

スタジオが使えない・対面でレッスンを出来ない環境の中で、

工夫の余地、発展の余地はあるな、

と考え、4月はZOOMによるオンラインレッスンのモニタリングに明け暮れておりました。

その甲斐、また多くの生徒の皆さんの協力があって、

本日よりオンラインレッスンがスタートします!

・通常レッスン
火曜日 10:00~11:30(本鵠沼枠)、19:00~20:30New!
木曜日 19:00~20:30New!
金曜日 19:00~20:30(逗子枠)
土曜日 12:00~13:30(登戸枠)
日曜日 10:00~11:30(藤沢枠)
・キッズレッスン
月曜日 17:00~18:30New!
水曜日 17:00~18:30(かしわ台枠)
土曜日 16:00~17:30(かしわ台枠)

現在、スタジオレッスンを全てクローズにしている関係上、

スタジオレッスンを含めたすべての時間帯で、オンラインレッスンを展開することになりました。

これらのレッスンを自由に受けていただけるコースをご用意しましたので、

是非チェックして、受講してみて下さい!

 

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ブラジルに行ってきます!

こんにちは、久しぶりの投稿になってしまいました、

Griloです。

明日、10月15日(火)~10月31日(木)まで、

ブラジルはRio de janeiroに行ってまいります。

3年連続、4回目のブラジルです。

その関係で、10月中はすべての曜日が代行レッスンになりますので、

あらかじめご了承いただければと思います。

 

さて、

今回の渡伯、10月19日(土)に現地での昇段式、

Batizado があります。

この3年毎年参加していますが、

現地の昇段式はやはりエネルギー感が違う。

「すごい洗練されている」

とか、

「ものすごい格調高い」

とかいうことではないんですよ。

ただ、

その環境が持っている独特のエネルギーに満ちているんです。

現地の人たちが培ってきたものが一斉に会する、

その瞬間的な火花のようなものと、

カポエイラを大事に継承してきたのだという誇りが合わさって、

炉のごとき渦が出来るんです。

私も実は、今年6年ぶりに昇段するかもしれません。

次に上がるとContra Mestre(師範代)という帯になります。

私が日本で積み上げてきたものが、

現地のエネルギーに認められて合わさっていく、

それってちょっと今まで経験してきたものとは違う、

人生に一度きりの瞬間になると思います。

なので、今回はいつもの年より少しナーバスです(笑)

ですが、

気負わず怪我なく帰国したいと思います。

 

もし昇段していなかったら、

まあ笑い話だと思ってください(^-^;

ではまた日本で。

カポエイラ:Terrace mall shonanでステージでした!

こんにちは、Griloです。

6月9日(日)、テラスモール湘南のJEUGIAカルチャーセンター発表会にて、

カポエイラのパフォーマンスを行いました!

ユニクロ前のノースアトリウムには、たくさんのお客さんで賑わっていて、

そんな中でのステージは、

日常からのトリップ感が満載で、

とても気持ちがいいです。

3階までの吹き抜けを通じて、

カポエイラの歌をアンプを通して響かせると、

ぐおん!

っとエネルギーが切り替わる感じがして、

歌の持っているパワーをひしひしと感じます。

人気バンドのボーカリストって、

こういう気分なのかも知れないですね!

こうやってブラジルみたいに町中・モールの中で、

カポエイラを披露する機会が増えていく…

そういう未来を少しずつ感じています。

 

こういう屋内ステージはものすごく貴重なものなので、

毎回JEUGIAカルチャーセンターのスタッフの皆さまには、

感謝してもしきれません。

また、集まってくれたメンバーも、

皆任意参加にも関わらず快くステージ出演を引き受けてくれて、

有難うございます!

湘南のカポエイラレッスンについては、こちら

JICA横浜のイベントに出演しました。

こんにちは、Griloです。

昨日24日(日)JICA横浜の「ブラジルと日本の未来を奏でる美味しい音楽会」

にゲストで出演してきました。

僕の大学の先輩&カポエイラの先輩であるREI CAPOEIRAPに声をかけてもらって、

JICA横浜のイベントに参加するのはこれで2回目。

毎回即興と勢いで場を創るので、

独特のスリル感が病みつきになります(笑)

当日は100人を超えるお客さんに観覧いただき、

カポエイラについても直接いろいろな方から感想をいただきました。

「ブラジルの文化をここで見ることが出来て、とても嬉しかった!」

とサンパウロからいらしていたカップルに感想を貰ったり、

出演した僕らとしてもうれしい限り!

こうして偶然に出会った人たちとコミュニケーションをとることが出来るのも、

イベントに参加する醍醐味です。

貴重な機会を与えていただいて、JICA横浜の皆さん、REI CAPOEIRAPに感謝です!

今年もそろそろイベントシーズンに突入です。

たくさんの良縁がありますように!

カポエイラのクラス情報はこちら

休むこと、について

こんにちは、GRILOです。

最近はずっと身体の意識のとおり方について、

自分自身の身体を使って考えていました。

この1年ほど、私は左脚の付け根、

股関節にあたる部分を痛めており、

それがどのような運動の影響によるものか、

そしてそれがどうすれば悪化し、

またどうすれば治っていくのかについて、

多角的に考えてきました。

また、

同時にカポエイラにおいて、

怪我をせずに練習を継続し、

年齢を重ねても楽しむ、という命題も考えておりました。

カポエイラは全身運動であり、

瞬発的な動きを必要としているので、

意識が抜ければ怪我をしてしまうリスクを常に孕んでいます。

そして、

年齢が上がるにつれてその治療には時間がかかるようになる。

カポエイラの参加者が多様化するにしたがって、

当然のことながら私よりも年齢を重ねた方も多くなってきました。

むしろ、40代50代の方の方がよほど積極的にレッスンに参加され、

会員の数もその年代の方がかなり多く含まれています。

そのため、

カポエイラを怪我をせずに長く楽しむ、

ということについて考えを巡らせることが、

とても重要になってきているんです。

とはいえ、そのこと自体に何らかの結論が出たかというと、

いまだにこれというものは見いだせていません。

世の中にこれだけの治療方法が溢れているにもかかわらず、

相変わらず「治らない」人々もまた溢れているのは、

一般的・普遍的な答えにたどり着く難しさ、

あるいはそういった答えが存在しない可能性を示唆しているとは思います。

ただ、

僕の見地からわかったこともあります。

それは、

怪我が治りにくい・怪我をしやすい人は、

休養をとるのが下手である、ということ。

自分に厳しく当たることが正義であったり、

あるいは練習や運動を止めることに恐怖心を抱く、

そういった心持の方が非常に多いという点です。

ストイックさ、というのでしょうか、

そういったもが何某かの美点を持っていることは、

私にとっても否定するところではないのですが、

それらによって肝心の身体能力が落ちているならば、

それは本末転倒であり、

一度立ち止まって考えるべき時間が来ている、

ということのように思えます。

そういう人々にはぜひ休養を取る時間が必要なわけです。

では、

休養とはどのように取ればいいのか?

もちろんただ寝転がっていればいいとか、

一日風呂に入ってすこしゆっくりするとか、

そういったこともあるでしょうが、

基本となることは「知識をつけること」であると思います。

そして、休養とは、休むことを指すのではなく、

具体的に自分の身体を全快させるための計画、

としてとらえるべきです。

そのうえで自分自身の現在の身体が、

どのような使い方をした結果として今のようになったのか、

それはどの関節・筋肉にあたるのか。

それについてどのようなアクセスがあるのか。

そういった知識があって初めて、

具体的な休養が成り立つように思います。

そして、休養というのは「管理」が必要なものであると考えています。

リラックスして、たまたま治る、

というのが休養というのではなく、

具体的に管理して、

結果についてフィードバックが可能である、

というのが休養といえると思うのです。

そして、それらを踏まえると、

個別具体的な自分自身の休養計画を、

自分自身と周囲のサポーターを通じて作成し、

実行できる自分である、

ということが最も重要なことだと言えるのではないでしょうか。

休養するにあたり一番必要なのは、

その人自身のあり方、

目的意識になるということです。

そしてそれさえあれば、

個別具体的な治療方法などは自ずと拓けてくると考えられます。

そういうわけで、

私も自分の股関節の怪我については、

様々な切り口から休養をさせることを実験しています。

カポエイラをしながら、休養をとる、

なんてことも、可能になるかもしれません。

目的意識が具体的ならば、

形を創ることが出来るはずですからね。

カポエイラ:大和ワールドマーケットに出演しました。

昨日は、大和ワールドマーケットに出演しました!

いい天気、乾いた空気、ちょっとブラジルを感じる雰囲気に、

カポエイラで場を盛り上げに。

大和駅の東側プロムナードで、

子供たちと一緒にステージに立ちました。

物凄い人の熱気で緊張していた子供たちも、

身体を動かし始めると夢中になるので不思議ですね!

また、

面白い再会もありました。

当日たまたま出演者としていらしていたサンバヘギグループ、

Alawoduduの七條さんは、

以前からの友人で、

本当に当日会うまで出演の事を知らなかったので、

本当に驚きました。

そのAlawoduduのステージでは、

ビリンバウ(カポエイラで使用している楽器です)で参加させて頂いた他、

ストリートパフォーマンスでは、

サンバヘギとカポエイラのコラボを即興でやらせてもらいました!

カポエイラはエネルギー。

そしてサンバヘギのリズムもまたエネルギー。

身体を動かすと、自分たちも、周りの人たちも、

全てが元気になっていくのを感じます。

またこういう形で、ステージに立って、

沢山の人たちと空気を分かち合いたいものです!

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